国際線は2歳から席が必要になりぐんと高くなるため、1歳11か月までに海外旅行に行こう!と思う方が多いのです。
我が家も例に漏れず、駆け込みで2歳直前の時に娘初海外旅行へ!その時に1歳児のパスポートを取得したので、その流れをご紹介したいと思います。
用意する物①戸籍謄(抄)本
区役所で写しを出して貰います。我が家は大人のパスポートがちょうど更新だったので抄本ではなく謄本を取得。
謄本は家族分記載なので同一戸籍で名前が記載されているなら1枚で親のパスポートもこどものパスポートも作れます。また、区役所ではだいたいパスポート申請用紙も手に入りますのでもらっておくとあらかじめ記入出来たり予習出来て便利です。
(こちらからDL可能)
※12歳未満は5年期限のパスポートしか申請できないので、申請用紙も5年用のものになります。
用意する物②証明写真
赤ちゃんの証明写真なんて、どうすればいいの???証明写真機で成功する自信はないし、写真館で記念撮影した時なんて基本的に泣いてた…なんて途方に暮れかけていたところ、スマホアプリとコンビニコピー機出力で自家製の証明写真が作れる!というのを耳にし、実際に挑戦してみました。
まずはスマホにパスポート写真アプリをダウンロード!
無料のものもたくさんあるので、簡単そうなものを選びましょう。近いうちにこちらでも掲載したいと思いますが、おすすめアプリをレビューしているサイトもたくさんあるので検索してみてください。
そしてこどもを白い背景で撮影!もちろんスマホカメラでOK!
お座りが出来ない赤ちゃんは、白いシーツなどの上でねんねさせて撮影します。1歳ともなると動き回ってじっとしていてくれないので特に撮影が困難になってしまいますが、スマホ撮影なら何度撮っても無料!影響なし!息を吸うようにシャッターボタンを押し、奇跡の一枚を待ちましょう。
ちなみに、一人で座っていてくれない場合は、二人がかりでの撮影が好ましいです。
実際我が子も動きたい盛り、全然おとなしく壁の前に居てくれなかったので
寝転んだパパがおなかのうえにこどもを座らせ、映らない場所を抱いて固定して撮影しました。
動きを抑えるのには成功したものの、今度はカメラのほうを向いてくれなかったり、なかなか正面の写真を撮るのには時間がかかってしまいましたが、なんとか撮影に成功!その写真を、ダウンロードしたアプリでパスポートサイズに加工します。それをコンビニコピー機の写真プリントでプリントアウトすると…
1枚30円で証明写真の出来上がり!
それではさっそくパスポートセンターへいきましょう。
申請当日持っていくもの
上で用意した
- 戸籍謄(抄)本
- 証明写真
- 子どもの本人確認書類(保険証と母子手帳など)
- 代理申請する人の本人確認書類(免許証など)
乳幼児は一緒に行ったとしても自分でサインが出来ないので、代筆、代理申請になりますので、赤ちゃんのパスポートだけを作る場合でも申請する人の本人確認書類は持っていきましょう。※マイナンバーの「通知カード」は本人確認書類として認められません。ちなみに申請時は本人は別にいなくてもいいので、パスポートセンターは混みがちなので、預けられるならお留守番してもらっていたほうが楽ですね。
申請時の注意:代筆者と申請代理人は同一人物で!
自分でサインが出来ない乳幼児の場合、代筆する形となり、名前とともに代筆者の名前も明記します。
あらかじめ手に入れた申請書、たとえば代筆をパパがして、申請をママが…など、役割分担をしてしまうと…窓口でNG宣告されてしまいます!そう、代筆者の本人確認が必要となるので、この場合、申請書を書き直さなければなくなります。時短のために書いていったのに、長い時間並んでたどり着いた窓口から追い返されてしまいます…。
まんまとそれをやらかしてしまった私ですが、書き直したらまた声をかけてください、なんて言ってもらえて、お言葉に甘えて少しショートカットした状態で窓口に戻ってきましたが、また最初から並びなおす事になったら目も当てられません。事前に申請書を用意する場合はお気をつけください!
受け取りの日に持っていくもの
- 申請時に貰うパスポート引換証
- 収入印紙代
パスポート手数料は受け取りの際に支払います。収入印紙という切手のようなものを購入する事になるので、現金を用意しておきましょう。
乳幼児の5年用パスポートですが、12歳以下は特別料金となるので、合計6000円となります。また、申請は代理人だけでも大丈夫ですが、受け取りは本人が居る必要があるので、生後まもない赤ちゃんでも必ず同行しましょう。本人を確認できないとパスポートは受け取れません。
だいぶ前の話ですが…1月にアウラニに行った時んぎぃちゃんは初海外だったので勿論パスポートの用意が必要でした。そこでんぎぃ…