国際線、乳幼児料金なのは2歳まで!

よく、幼児と海外旅行に行くなら2歳になる前に…という話を耳にするかもしれませんが、どうせならと1歳のうちに海外旅行に行くご家庭はとても多く、特にホノルル線などは赤ちゃんがたくさん乗っていますよね。それはなぜか…というと

国際線は満2歳から座席が必要

国際線は満2歳から小児扱いで座席が必要となり、運賃の75%が必要になります。2歳未満ですと10%なので、その差はかなり大きい…!どうせその辺りで旅行するなら、1歳11か月までにフライトしたほうがお得ですよね!(※帰りのフライトまでに2歳になってしまうと、帰りの運賃は変わってしまいます)ちなみに国際線の場合2歳未満でも燃油サーチャージや空港使用料などは加算されます。(燃油サーチャージについては航空会社により対象外の場合あり)国内線と国際線は搭乗条件や当日のチェックイン時間なども違うので、国内線に乗りなれている方はつい気が緩んでしまうかと思いますが、いまいちど時間や場所を確かめておきましょう!

国内線は3歳未満まで膝上無料

それに対し、国内線はもう少し大きくなるまで無料なので、国内線のほうがハードルは低いものの、小さいうちのほうが国際線が安いので、初めての飛行機デビューが海外フライトだった…という赤ちゃんも多いことでしょう。うちの娘も、1歳11か月でホノルル線で飛行機デビューし、その数ヶ月後に国内線デビューで沖縄に行きました。そして更に半年後に2歳として席ありで再度ホノルル線に搭乗しているのですが…

安さと楽さはイコールではない

ここまで、膝上OKで安い…と紹介してきましたが、まだあんよをしないような小さい赤ちゃんであれば抱っこ紐で座っていられるので割と好ポジションを維持出来るかもしれませんが、すでに歩き回りたいような時期になっていると、膝の上で何時間も過ごさせるのは結構大変で、機内食や飲み物を頂くのも一苦労…。

1歳の時のホノルル線はナイトフライトだったのですぐ寝てくれましたが、眠りにつく前にぐりんぐりん動かないと寝れない娘が落ちたりぶつからないように制止するのが大変!寝たら寝たで寝相がダイナミックな娘にはヒヤヒヤさせられました。そう、膝上ということは同乗分の大人スペースしかなく、今回は2人居たので2人分の膝上スペースがあり横に寝かすことが出来ましたが、これが1人で連れて行っていたら、自分の膝上だけのスペースなうえに、2人席でもお隣が知らない人…地獄です。

2歳になってから初めて娘に1席ある状態でホノルルに行きましたが、最初は75%という料金のパンチ力にひいていたものの、いざ乗り込んでみると…自分で座って、ヘッドフォンを嬉しそうにつけてモニターにかじりついている状態は…めちゃくちゃ楽~‼帰りの飛行機の時間帯をミスったせいで動きたがった時間帯は少々大変だったし、抱っこ要求はそこそこあったものの、こども専用のスペースがあるというのはとっても助かりました!

超重要!キッズミールは要予約!?

今回初めて2歳児を有席で手配したので、機内食が出ます。キッズミールはどんなのかな?とちょっと楽しみにしていたら…あれ?普通に大人用が出てきたぞ???帰りも大人用。しかし、キッズサービスはしっかり受けさせてくれるので、こどもがいるという認識はあるようす…。これはいったい?と思っていたら

機内食の乳幼児対応は特別食(アレルギ―対応やベジタリアン専用など)扱いなので、フライト24時間前までに電話で予約が必要だったのだ!!(※ANAの場合)

我が子は好き嫌いがあまりなく、大人のごはんも喜んで食べてしまう派だったのでそのままでも良かったものの、ゼリーやおやつ、こどもが好きそうなメニューのほうがありがたいって場合は絶対に多いですよね!大人だと見落としがちな機内食のことですが、お子さん連れの場合は調べておくといいでしょう。